アクセンチュアの保険についてのリリース/アクセンチュア、イーデザイン損保の新たな自動車保険サービス「&e アンディー」の開発と構築を広範に支援

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ライター:101LIFE 編集部

アクセンチュアの保険についてのリリース/アクセンチュア、イーデザイン損保の新たな自動車保険サービス「&e アンディー」の開発と構築を広範に支援

あるべき保険の価値を再定義し、かつてない価値を実現する次世代の保険業界プラットフォームを構築

【東京発:2021年11月18日】
アクセンチュア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:江川 昌史、以下、アクセンチュア)は、イーデザイン損害保険株式会社(本社:東京都新宿区、取締役社長:桑原 茂雄、以下、イーデザイン損保)が本日発表した自動車保険サービス「&e アンディー」(以下「&e」)( https://www.e-design.net/ )について、イーデザイン損保が標榜するインシュアテック保険会社としてのパーパスを踏まえて、事故を未然に防ぎ、人々の安心・安全を支えることに貢献するという、あるべき保険の価値を再定義したほか、新たな顧客体験の創出に向けた事業計画、業務設計の策定や、それらを支えるデザイン設計やAI(人工知能)、IoTやクラウドなどの先端テクノロジーを活用した、次世代の保険業界プラットフォームの構築と導入に至るまで、幅広い支援を行ったことを発表します。
「&e」は、デジタルネイティブ世代を主要顧客層と捉え、保険とテクノロジーを融合したインシュアテック保険会社を標榜するイーデザイン損保が、国内でかつてないフルクラウド型かつ世界先端の保険システムを採用した新商品です。お客さまを取り巻く環境や一人ひとりのニーズの変化に寄り添うべく、デジタルの利便性を最大限に取り入れた全く新しい保険として開発されました。スマートフォンで見積もりから申し込みまでを完了でき、また、車両に搭載したIoTセンサーが収集した位置情報や運転データによって、万一の事故の報告や車両修理の希望申告もわずか数タップで完結させることが可能となりました。さらに、IoTセンサーや位置情報を組み合わせることで、急ブレーキや急加速などの運転特性を診断してさらなる安全運転を促したり、安全運転をスコア化してポイントを貯めることで、カフェなどで商品に交換したりすることが可能です。さらに、個人への還元にとどまらず、安心・安全なまちづくりに積極的な自治体への寄付にも参加できるなど、事故のない社会の実現に向けて、従来の保険商品の枠を超えた新たな価値を提供しています。

アクセンチュアは「&e」の開発に際して、保険商品が持つ人々の安心・安全を支えるという本質的価値を再定義し、それを実現するプラットフォームを構築することに注力しました。デジタルネイティブ世代が求める最高の体験を届けることを開発の重要なコンセプトに据え、ページ設計やデザインから、顧客が求めるさまざまなニーズにも柔軟に応えられるような業務プロセスや組織にいたるまで、デジタル体験を基点とした設計を支援しました。また、今後も変化し続けるお客さまのニーズに合わせて、革新的かつ競争力の高いデジタルサービスの迅速な投入を可能とすべく、クラウドファーストのアプローチを採り入れました。さらに、Accenture Connected Technology Solutionsを採用することで、セキュアな環境のもとに業界の枠を超えたエコシステムとの柔軟なコラボレーションも可能としています。またアクセンチュアでは、保険業務やデジタル技術に精通した専門コンサルタントに加え、顧客体験の創造を中心としたビジネス全体の変革支援を行うコンサルタントやデザイナー、さらにはサービスを支える最適なシステムアーキテクチャの設計、構築を担うエンジニアなど、社内の多様な職種を結集して本サービスの実現を支援しました。

アクセンチュアでは、データ、クラウド、AIやIoTをはじめとするデジタル技術と、保険業界の知見を最適に組み合わせることで生み出された次世代の保険プラットフォームを、今後の業界標準として打ち立てていくべく発信を強化してまいります。

イーデザイン損害保険株式会社 取締役社長 桑原 茂雄氏は次のように述べています。「イーデザイン損保は、保険業界の新しいかたちをお客さまとともにつくることを目指し、AIやIoTなどの先進技術を業務やサービスに取り入れながら『デジタル価値創造』の実現に向けた取り組みを進めています。『&e』は、デジタルを核とした新しい保険のかたちを具現化したサービスであり、デジタル領域で豊富な実績を有するアクセンチュアを変革のパートナーとして迎えながら、これまでにない顧客体験の創出を実現できたことは大きな成果です。当社は、お客さまの”いざ”というときにお役に立ち、お客さまへ確かな安心をお届けできるよう、今後もデジタル技術を活用し新たな保険商品の開発を含めた新規サービスの創出を推進するとともに、お客さまの新たな体験価値創造に取り組んでまいります」

アクセンチュア株式会社 常務執行役員 金融サービス本部 兼 インクルージョン&ダイバーシティ日本統括 堀江 章子は次のように述べています。「ますますデジタル化する世界の中で保険会社が日常生活に欠かせないパートナーとして選ばれ続けるためには、デジタル変革を通じて新しい顧客提供価値を実現していくアプローチが欠かせません。アクセンチュアが『&e』のビジネスモデルの構築からシステム開発まで幅広く支援させていただき、お客さまと一緒になってこれまでにない画期的な保険サービスを生み出すことができたことを嬉しく思います。アクセンチュアは『&e』がイーデザイン損保の成長を加速させる新たなエンジンとなれるよう、今後もサービス品質の改善やシステムの保守、運用を担当するとともに、同社がデジタル保険会社としてさらに大きく飛躍できるよう支援を続けてまいります」

アクセンチュアについて
アクセンチュアは、デジタル、クラウドおよびセキュリティ領域において卓越した能力で世界をリードするプロフェッショナル サービス企業です。40を超える業界の比類のなき知見、経験と専門スキルを組み合わせ、ストラテジー&コンサルティング、インタラクティブ、テクノロジー、オペレーションズサービスを、世界最大の先端テクノロジーセンターとインテリジェントオペレーションセンターのネットワークを活用して提供しています。アクセンチュアは62万4,000人の社員が、世界120カ国以上のお客様に対してサービスを提供しています。アクセンチュアは、変化がもたらす力を受け入れ、お客様、社員、株主、パートナー企業や社会へのさらなる価値を創出します。
アクセンチュアの詳細は http://www.accenture.com/us-en を、
アクセンチュア株式会社の詳細は http://www.accenture.com/jp をご覧ください。

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