保険マンモスの保険についてのリリース/男女480人に聞いたリボ払いの失敗談!最初からリボ払い設定になっていたクレジットカードを教えてもらいました

保険マンモスの保険についてのリリース/男女480人に聞いたリボ払いの失敗談!最初からリボ払い設定になっていたクレジットカードを教えてもらいました
ライター:101LIFE 編集部

保険マンモスの保険についてのリリース/男女480人に聞いたリボ払いの失敗談!最初からリボ払い設定になっていたクレジットカードを教えてもらいました

保険相談サービスを提供する保険マンモス株式会社はこの度、「クレジットカードのリボ払いに関するアンケート調査」を実施いたしました。リボ払いの失敗談や、そのクレジットカードを教えていただきました。

支払額が一定になるため返済が楽になるといわれるリボ払いですが、実際のところはどうなのでしょうか?

リボ払いにしてよかったという人よりも、リボ払いにして後悔している人の方が多いようです。

リボ払いはその内容を理解し、上手に使わなければ返済が苦しくなることもあります。安易にリボ払いにして後悔しないよう、実際にリボ払いで苦労した人たちの体験談を聞いてみましょう。

●リボ払いは楽!?トラブル続出中
内閣府の消費者委員会が平成26年8月にまとめた資料によると、リボ払いに関する相談件数は年々増えています。平成21年から平成25にかけて件数はおよそ2倍になっています。

にもかかわらず、消費者への有益な情報提供が少なく、それが被害が拡大する要因となっています。

実際、軽い気持ちでリボ払いを始めてしまい、支払いに苦労している人が後を絶ちません。

●リボ払いにしなければよかった
リボ払いは楽、ポイントがお得になるといわれて契約したものの、後悔したという人は多いです。

そこで、「クレカの<リボ払い>で後悔した経験がある人へのアンケート(自社調べ)」で意見を募集しました。

結果を見てみましょう。
 

なぜ後悔しているのか、最も多いのは「返済がなかなか終わらない」という理由で、全体のおよそ半数を占めています。

手数料が高いため、支払いのほとんどが手数料の返済にまわってしまい、元本がなかなか減っていかないのです。

また、「気づかずにリボ払いになっていた」も35%ありました。これは内閣府の資料通り、リボ払いの周知ができていないということを裏付ける結果となっています。

他にも後悔した理由としては、以下のようなものが目立ちました。

  • リボ払いをそもそもちゃんと理解していなかった。
  • リボ払いをあまり知らず、分割だと思って選択したら違った。手数料も高いし、支払いが終わらないので困っている。
  • 説明画面がわかりづらく、間違えてリボ払いを選択していることに気づかなかった。

リボ払いを選択すると返済額がどうなるのか、理解しないままにリボ払いを始めてしまい、支払いが終わらない!と困る人が続出しています。

●利用していたクレジットカードは?
数あるクレジットカードの中で、リボ払いで苦労した人が使っていたのはどのクレジットカードなのかも聞いてみました。

その他の回答

  • JACCS        2
  • ゆめカード        1
  • JTB旅カード        1
  • ペルソナカード        1
  • PARCOカード        1
  • JALカード        1
  • Pontaカード        1
  • ワラウカード        1
  • エディオンカード        1
  • りそなカード        1
  • リクルートカード        1
  • ENEOSカード        1
  • アプラスカード(新生銀行グループ)        1
  • ほくせんカード        1  など

群を抜いて多かったのが、楽天カードです。楽天市場だけでなく街のお店でのお買い物でも楽天スーパーポイントが貯まるので、その使い勝手の良さから利用している人も多いのではないでしょうか。

楽天カードの気をつけるべきポイントは、うっかり自動リボ払いサービスに登録をしないことです。楽天カードの申し込み時に自動リボサービスに登録してしまったことに気づかず、クレジットカードを使ってから初めてリボ払いになっていることに気づくというケースがあります。

リボ払いをやめたいと思い、自動リボサービスを解除することはできても、一度リボ払いが適用された支払いについては一括払いに戻すことができません。支払額を上げるか、全額返済するかしないとリボ払いが終わらないことに注意が必要です。

●初期設定でリボ払いになっているカードに注意!
リボ払いの設定に気をつけて欲しいクレジットカードを一覧表でまとめました。

気をつけたいのは、「入会キャンペーン」等につられてリボ払いを設定してしまうことです。

たとえば三井住友カードは、インターネット入会限定で「『マイ・ペイすリボ』を登録して利用すると、もれなく1,500ポイントプレゼント」というキャンペーンを2022年4月30日まで展開しています。

条件が「3万円以下の登録で8万円以上の買い物」となっていることに注意が必要です。ポイントがプレゼントされるといっても1,500ポイント。三井住友カードのVポイントは1ポイント=1円です。

仮に8万円の買い物を3万円ずつリボ払いで返済するとすると、総額81,724円の返済になります。一括払いしていればかからなかった手数料が1,724円もあり、キャンペーンでもらったポイントを軽く超えています。

返済回数が増えれば当然手数料が増えますので、全然お得ではないことがわかるでしょう。

●みんなのリボ体験談!
リボ払いにしてよかったと思うのは最初のうちだけ。同アンケートから、「リボ払いへの後悔の叫び」をご紹介します。

  • 明細を見なかったので、毎回リボ払いになっているのに気づかなかった。
  • 便利だと思っていたリボが自分を苦しめるとは思ってなかった。
  • ポイントキャンペーンにつられて設定してそのままわすれていたと思います。余分なお金がかかった!と後悔しました。
  • こんなに手数料が取られるとは思っていなかった!気づいたら80万近く借金をかかえてしまった。
  • 本当に手数料が高すぎて、普通に一括で支払った方がいいです。

後悔しないためには、リボ払いの本質を理解し、手数料を含めて総額いくらの返済になるのかシミュレーションした上で利用するなど、賢い使い方を心がけたいものです。

●調査概要
調査対象:クレジットカードのリボ払いで後悔した経験がある方
調査日:2022年3月3日~2022年3月17日
調査方法:インターネットによる選択・記述式回答
調査人数:480人(女性285人/男性195人)

■保険マンモス株式会社について
金融リテラシーの向上に貢献する企業として、保険相談サービスの提供、FP支援事業、法人アライアンス事業など、さまざまな事業を展開しています。
URL:https://hoken-mammoth.com/corp/

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