あいおいニッセイ同和損害と東京大学が共同研究を開始

あいおいニッセイ同和損害と東京大学が共同研究を開始
ライター:関野 良和

あいおいニッセイ同和損害と東京大学が共同研究を開始、テレマティクス技術を活用してカーボンニュートラルを促進

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(代表取締役社長:新納 啓介)と 国立大学法人東京大学大学院工学系研究科(研究科長:染谷隆夫)が、テレマティクス技術を活用してカーボンニュートラルを促進する目的で共同研究を開始しました。

あいおいニッセイ同和損害と東京大学のロゴ画像

あいおいニッセイ同和損保のテレマティクスと東京大学の環境領域の知見を活用

あいおいニッセイ同和損保はテレマティクス技術、東京大学は環境領域の知見を持つつため、「自動車由来の排出 CO2 の削減」に着目し、テレマティクス技術から取得できる自動車の走行データを活用することで、排出 CO2 の削減に取り組み、カーボンニュートラルの達成へ貢献することを目指します。

あいおいニッセイ同和損保のテレマティクスと東京大学の環境領域の知見を活用

あいおいニッセイ同和損害と東京大学の共同研究概要

  1. あいおいニッセイ同和損保のテレマティクス技術による自動車の走行データと東京大学の分析技術を活用し自動車の運転による CO2 排出量の算定や安全運転との相関性の研究を行います。
  2. CO2 排出量の算定に加え、排出 CO2 の少ない運転が生み出す取引可能な環境価値を算定し、運転者へ対価を還元することで、より一層の CO2 削減運転を促進する仕組み作りを研究します。
  3. ”1” と ”2” による成果を事業者や地方公共団体との共同取組みに生かすことにより、事業者や地方公共団体の CO2 削減に資することを目指します。
  4. テレマティクス技術によって得られる自動車走行データを用いて、EV を動く蓄電池とみなし、電力網との相互転送を可能とする技術であるV2G(Vehicle to Grid)などの電気自動車のエネルギーサービスへの展開に関する基礎的研究を行います。
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執筆者のプロフィール
関野 良和
大手国内生命保険会社や保険マーケティングに精通し、保険専門のライターとして多メディアで掲載実績がある。監修業務にも携わっており、独立後101LIFEのメディア運営者として抜擢された。 金融系コンテンツの執筆も得意としている。 港区を中心にグルメ情報にも精通しており、独自の切り口でレポートを行う。
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