浜松町に2025年・2026年に新しくできる高層ビル一覧

浜松町に2025年・2026年に新しくできる高層ビル一覧
ライター:関野 良和

浜松町に2025年・2026年に新しくできる高層ビル一覧

浜松町エリアでは、2025年から2026年にかけて、世界貿易センタービル建替えを中心とした大規模再開発が進行中です。以下、主な新築高層ビルの概要と特徴を詳しくご紹介します。

1. WORLD TOWER RESIDENCE(ワールドタワーレジデンス)

  • 所在地:東京都港区浜松町2丁目
  • 規模:地上46階、地下2階、高さ181.04m(最高185.49m)、総戸数389戸
  • 用途:共同住宅(タワーマンション)、事務所、店舗、文化芸術ホール、駐車場など
  • 竣工:2024年11月(高層部)、2025年3月より入居開始
  • 全体竣工:2027年5月(港区立みなと芸術センター・商業施設等を含む)
  • 特徴:浜松町駅直結の大規模再開発。1LDK~3LDKの多彩な間取りと充実した共用施設を備え、都市居住の新たなランドマークとなるタワーマンションです。再開発エリア内には事務所や商業施設、文化芸術ホールも整備され、複合都市機能を担います。

WORLD TOWER RESIDENCE(ワールドタワーレジデンス)浜松町駅直結、都心最高峰のタワーライフ

2. BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)TOWER S

  • 所在地:東京都港区芝浦1丁目(浜松町駅徒歩圏内)
  • 規模:地上43階、地下3階、高さ約230m、延床面積約55万㎡(プロジェクト全体)
  • 用途:オフィス、ホテル(フェアモント東京)、商業施設、住宅
  • 竣工:2025年2月(TOWER S)、商業施設は2025年9月開業予定
  • 特徴:浜松町ビルディング(旧東芝ビルディング)跡地のツインタワー型大規模複合開発。TOWER Sにはオフィス、商業施設、上層階にラグジュアリーホテル(フェアモント東京)が入居し、地域の新たなハブとなります。JR浜松町駅やモノレール駅からもアクセス良好で、ビジネス・観光・居住の各ニーズに対応します。

ブルーフロント芝浦TOWER S ― 東京ベイエリアの新たなランドマーク フェアモント東京やレストランなどが入る

3. 世界貿易センタービルディング新本館(2027年一部開業予定)

  • 所在地:東京都港区浜松町2丁目
  • 規模:地上46階、地下3階、高さ233.522m、延床面積約30万㎡
  • 用途:オフィス、ホテル(ラッフルズ東京)、店舗、駐車場など
  • 竣工・開業:2027年3月一部開業予定(2025~2026年は建設中)
  • 特徴:旧世界貿易センタービル本館跡地に建設中。オフィス主体の超高層複合ビルで、高層部には日本初進出となるラグジュアリーホテル「ラッフルズ東京」が入居予定。駅直結の利便性と国際的なビジネス拠点としての機能強化が図られます。

世界貿易センタービルディング本館――浜松町の未来を担う超高層複合ビルの全貌

ラッフルズ東京―世界最高峰ブランドの日本初進出、その全貌

まとめ

2025年~2026年の浜松町では、「WORLD TOWER RESIDENCE」「BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S」といった超高層タワーが竣工・開業し、さらに「世界貿易センタービルディング新本館」などの大規模複合開発が進行中です。これらのプロジェクトにより、浜松町はビジネス・居住・観光の各分野で、東京を代表する国際都市エリアへと大きく進化していきます。

執筆者のプロフィール
関野 良和
大手国内生命保険会社や保険マーケティングに精通し、保険専門のライターとして多メディアで掲載実績がある。監修業務にも携わっており、独立後101LIFEのメディア運営者として抜擢された。 金融系コンテンツの執筆も得意としており、グローバルマクロの視点から幅広いアセットクラスをカバーしているが、特に日本株投資に注力をしており、独自の切り口でレポートを行う。 趣味のグルメ旅行と情報収集を兼ねた企業訪問により全国を移動しながらグルメ情報にも精通している。
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