JALカード海外旅行保険でスマホ・PC・眼鏡が補償外に!見落とし厳禁のポイントと対策
改定のポイントと適用開始日
JALカード会員に自動付帯する海外旅行傷害保険は、引受保険会社・東京海上日動火災保険の約款改定に伴い2026年7月1日以降に始期となる旅行から補償内容が変更されました。最大の変更点は「携行品損害」の定義見直しで、スマートフォンやノートパソコン、眼鏡などが補償対象外と明記されたことです。改定後は、これらの機器・用品が破損や盗難に遭ってもJALカード付帯保険では保険金が支払われません。東京海上日動「あんしんガイドブック」2026年7月改定版
JALカード公式サイトも「保険内容は普通保険約款・特約条項に準じる」と案内しており、会員は改定後の約款を自ら確認する必要があります。JALカード カード付帯保険ページ
対象外となった携行品
改定約款では「身の回り品」に該当しない物として次の例が列挙されました。これらは携行品損害保険の支払対象外です。
- 携帯電話・スマートフォン・モバイルWi-Fiルーター
- ノートパソコン・タブレット端末・モバイルプリンター
- 眼鏡・コンタクトレンズ
- 現金・クレジットカード・電子マネー類
- ドローン・サーフボードなどスポーツ機材
とくにスマホやPCは旅行中に破損・盗難リスクが高い一方で補償外となるため、別途デバイス保険や携行品特約付き旅行保険を検討しましょう。同上
補償を受けられない主なケース
約款では補償対象外となる事例も具体的に列挙されています。知らずに請求すると却下されるため注意が必要です。
- 置き忘れ・紛失(後に盗難が判明しても不可)
- 単なる擦り傷や塗装剥がれなど機能に影響しない損傷
- スマホ・PCなど電子機器のソフトウェアやデータ損害
- 自然消耗・さび・変色・虫食いによる劣化
- 危険なスポーツ中に使用した用具の損害
これらは従来からの規定ですが、スマホ・PCが完全除外になったことで電子機器の被害はほぼ請求不可と理解しておくと安心です。同上
会員が取るべき4つの対策
改定後に安心して渡航するため、以下のポイントを押さえましょう。
- 専用デバイス保険に加入:スマホやPCは通信会社・家電量販店の補償サービスを活用。
- 追加の旅行保険を検討:携行品特約の上限額や対象品目を比較し不足分を補完。
- 写真とレシートを保管:万が一の請求時に購入証明が必須となるため普段から準備。
- 渡航前に約款を再確認:JALカードサイトのPDFをダウンロードして最新条件を把握。
とくに長期滞在やビジネス渡航で高額機器を持ち歩く場合、クレジットカード付帯保険だけでは不十分です。JALカード 保険Q&A
申し込み・問い合わせ先
補償内容や追加保険の相談は下記窓口が便利です。
- 東京海上日動海外総合サポートデスク(24時間・年中無休)
- JALカード付帯保険受付デスク(帰国後の保険金請求窓口)
- JALカード会員専用保険ダイヤル(任意旅行保険の見積もり)
電話番号は改定ガイドブックやJALカードサイトに最新情報が掲載されていますので、渡航前にメモしておきましょう。同上
編集部からのメッセージ
スマホが「旅行の必需品」となった今、補償外への変更は痛手に感じる方も多いでしょう。しかし保険は「共済」の仕組みであり、高額かつ故障率の高い電子機器を長くカバーし続けるのは難しいのが現実です。改定をネガティブに捉えるより、補償対象を可視化してリスクを自分で管理する好機と考えるのがおすすめです。旅行スタイルや携行品を洗い直し、「必要な保険だけを組み合わせる」賢い旅支度を実践しましょう。