新潟駅万代口東地区、駅直結オフィス&商業複合ビルが6月着工―JR東日本が発表 地域回遊性と地方創生を担う拠点、2028年夏開業へ
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高層ビル・オフィスビル|
JR東日本、新潟駅万代口東地区開発が6月着工
2026年5月19日、JR東日本は「新潟駅万代口東地区開発」の工事に6月から着手すると発表しました。計画地は万代口に直結する旧在来線仮設ホーム跡地(約0.5ヘクタール)。14階建てオフィス棟と10階建て賃貸住宅棟に加え、駅ペデストリアンデッキや立体駐車場を一体整備し、駅北側の歩行回遊性とにぎわいを高めます。総延べ床面積は約2万1600㎡で、完成後は駅ビル「CoCoLo」やバスターミナルへも雨に濡れずアクセス可能となる計画です。JR東日本公式リリース一覧
整備される施設の概要
オフィス棟は熊谷組・加賀田組・植木組JVが施工し、地上14階・延べ約1万4000㎡。低層部に商業・医療機能、上層部にオフィスフロアを配置し、企業誘致と地域サービスを両立させます。住宅棟は成和建設が担当し、地上10階・103戸の賃貸住宅を供給。共用ラウンジやワークスペースを備え、暮らしと仕事の近接を実現します。両棟は万代広場や駅ペデストリアンデッキとデッキで結ばれ、ユニバーサルデザインに配慮した歩行者ネットワークを形成します。建設通信新聞
- オフィス棟:業務・医療・交流・商業機能を複合
- 住宅棟:103戸、共用ラウンジやワークスペース併設
- 駐車場:約140台収容予定
開業スケジュールと期待される効果
着工は2026年6月、住宅棟が2028年春、オフィス棟が同年夏に開業予定です。JR東日本は本計画を「にいがた2km」エリアの起点と位置づけ、駅と街をシームレスにつなぐことで周辺商業施設や古町・万代島への回遊を促進し、歩行者通行量は平日昼間比で約1.3倍増を見込むとしています。地元雇用創出や企業誘致による年間経済波及効果は約80億円と試算されており、地方創生を後押しする拠点として期待が高まります。乗りものニュース